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日々の泡々 主に高橋大輔、フィギュアスケート毒舌日記、あるいはヲタの欲目、またはあらゆるダンス歴15年による


by yu-ri
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NHK杯、GPFに向けてそれぞれ

■高橋、羽生らが激戦=23日からNHK杯フィギュア
注目はシリーズ全6戦の上位6人で争うGPファイナル
(12月、ロシア・ソチ)への出場権争い。第5戦を終
え、男子の出場枠は残り3、女子は4。NHK杯では女
子の浅田真央(中京大)が4位以内でファイナル確定。
男子の高橋大輔(関大大学院)、羽生結弦(宮城・東北
高)、女子の鈴木明子(邦和スポーツランド)も2位以
内なら自力でファイナルに進む。
 激しい争いになりそうなのが男子。日本のエース高橋
と17歳の羽生に、第2戦スケートカナダ優勝のハビエ
ル・フェルナンデス(スペイン)が絡む。4回転ジャン
プの成否がカギを握る。
 第5戦までの3大会を制し、勢いに乗る日本男子は小
塚崇彦(トヨタ自動車)と町田樹(関大)のファイナル
進出が決まっている。高橋は第3戦の中国杯で精彩を欠
いて2位。「あの出来で2位は運が良かった。NHK杯
でやることをやれば大丈夫」と前向きだ。
 羽生は第1戦スケートアメリカのショートプログラム
(SP)で歴代世界最高点をマークしたが、フリーで崩
れて小塚に逆転された。被災地の地元宮城の大会に向け、
「(第1戦の)反省を消化して、優勝したい」と意気込
みを示している。
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■【冷静と情熱のあいだ】4回転にこだわっているわけ
ではない 髙橋大輔

中国杯の直前、10月にアメリカで2週間ほど練習をして、
帰国後に新しく替えた靴がたまたま今回は想定を超えるほ
ど足に合わず、エッジの調整も難しく、思うような練習運
びができなくなった。感覚が狂い、ジャンプが全く飛べな
いくらい不調のまま中国入りした。ウオーミングアップ中
も実はかなり焦っていたし、いつもよりリンクがとても広
く感じてしまっていた。準備も含めてコントロールができ
ていなかったことがとにかく今回の反省。
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僕が自分に腹立たしいのは、4回転よりも、後半の3回転
で転んだこと。4回転は失敗したとしても、それ以外で失
敗してしまうのが自分のダメなところ。正直、気持ちも切
れて集中力を欠いていた。余計な力を変に使いすぎていた
せいで、呼吸もきちんとできず、疲労感もあって集中力が
もたなかった。最悪な状態でもそれくらいはできなければ
いけないと思う。

 「4回転」に注目があるけれど、僕自身は4回転にこだ
わっているわけではない。FSに2本入れて成功しなけれ
ば勝てない状況だから僕も入れているだけ。4回転だけ競
争している競技ではないし、そこだけ意識して勝てるもの
でもないと思っている。

今の僕にとってニコライの存在は、車に例えるとエンジン。
長光(歌子)先生は車体。車体のボディーに守られる安心
感とエンジンの推進力というイメージ。ニコライに具体的
に何かを求めているのではなく、これからどんなことにな
るのかなという楽しみのほうが大きい。

今週末のNHK杯は、今勢いのある選手たちと戦うことに
なる。勝ちに執着はしてはいないけれど、GPファイナル
(ソチ)に行くためには結果が必要だから緊張感はかなり
高い。

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■フィギュア男子、チャンが語る「最大のライバル」
追いかけられる立場は、追うよりもつらいのでは……。
「いや、そんなことはなく、楽しいよ。人間、全部の試合
に勝つことなんて無理。僕は自分をチャンピオンでなく、
1人の競技者と思っている。成長することに集中している
から」とチャンは話す。
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「長い目で見たんだ。僕はもっと大人で、もっと成熟した
スケーターになりたい。五輪イヤーまでに、あらゆる角度
をしらみつぶしに点検して、不安な部分をなくしたいんだ」
とチャン。
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「コーチの件は僕の決断じゃない。3月の世界選手権の後、
クリスティーに『辞める』って言われてしまって」とチャン。

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 昔からコーチを良く変更する選手だった。06~07年ころは
日本人に教わっていたと思ったら、初老の男性コーチになり、
バンクーバー五輪3カ月くらい前に突然決別して、クリスティ
ーさんとニコルさんの2人態勢に。ようやく落ち着いたと思っ
ていたが、今回はチャンもどうしようもなかった。

「クリスティーは難しい時期を支えてくれた。でも選手は大き
くなるにつれて、いろいろ成長しなければならないポイントが
出てくる。クリスティーは彼女が可能な限り、僕を成長させて
くれたと思う」
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演技構成点で、チャンと同等の点を出せるのは高橋大輔(関大
大学院)ぐらいか。しかし、この2人の曲へのアプローチは全
く違う。

 高橋は「音楽を感じたまま滑る。解釈とか意味を考えると僕
は駄目」といって実際の舞台や原作をほとんど参考にしないの
に対し、チャンは「僕は音楽のキャラクターになる。『ラ・ボ
エーム』なら主人公を演じる感じ。ストーリーを僕の現実の生
活と関連づける」と話す。必ず舞台を見て、本も読むという。

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群雄割拠の男子フィギュア界だが、ソチ五輪での最大のライバ
ルに、トリノ五輪の金メダリストでソルトレークシティー、バ
ンクーバー五輪で銀のエフゲニー・プルシェンコ(30、ロシア)
とバンクーバー五輪銅の高橋をあげる。
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「2人が最も強いスケーターだと思う。経験がある。(ほかに
も4回転を跳ぶ有望選手はたくさんいるが)若くて経験の浅い
選手が多い。やっぱり経験っていうのはすごい利点だと思う」
と、チャンは話す。
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「引退後は絶対に大学に行く。金融やビジネス、投資などを学
びたい。あっ、教養学部もいいかな」

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「カナダ中に中国系カナダ人がいる。彼らのサポートが大きい
んだ。僕はカナダだけでなく、中国系カナダ人も代表している
と思っている」

 芸術家肌が多い競技の中で、選手としては屈指のアーティス
トながら、現実的な面もあるチャン。失敗すると裏で泣いてい
た17~18歳のころ、虚勢を張っていたバンクーバー五輪のこ
ろより、ずっと気楽で親しみやすくなっていた。これも多くの
“経験”を積んだ証しなのかもしれない。
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今朝、豊センセがNHKニュースに出てらして、大ちゃんは振付
けを元に戻した、と言われてました、SPとFPと両方なのかどち
らかだけなのか、そういう具体的な話は無かったんですが。
まあ、もう明日だし、今更色々詮索する事も無いですわな。

豊センセがハビーについて語ってらしたのは、私もそう思いま
す。ハビーはジャンプが安定してるし、スケーティングも良く
なったし、特に今季のチャップリンのプロはとても良いけど、
どこか緩いんですよ(笑)それが持ち味になってる部分もある
と思うけど「何か」足りない。その「足りなさ」も好きだけどw

Pちゃんのインタビューは面白かった、最近ちょっぴりオトナ
になりましたよね(笑)
Pちゃんのアプローチは非常に古典的、バレエで言えばクラッ
シックバレエ的です。役があって、ストーリーがあって、それ
を自分と照らし合わせながら「どう演じるか」を模索して行く
タイプ。良い意味でわかりやすい。
大ちゃんのアプローチはモダンと言うかコンテンポラリー的で
す。音に入り込み、取り込む事で自分を出して行くタイプ。
表現としては非常に多面的です、難しいけれど成功すればより
多くの人にアピール出来る、つまり見る人がそこに自分を投影
出来るんです、より多くの人の共感を得る事が出来る。でも誰
も彼も出来る方法とは言えません。そう言う意味では「わから
ない人には全くわからない」と言う事もあり得るんですが、幸
い大ちゃんの場合はかなり成功している例でしょうね。

JOの時もPちゃんはプルと大ちゃんに脅威を感じた、と言って
ました。この2人と、そしてゆづにもあって、Pちゃんに無い
もの、ゆづは経験と言う点ではこの中にまだ入りませんが、そ
れはやっぱり「爆発力」だと思うんです。Pちゃんは良い意味
で安定しているけど、この3人の様に時として何かとんでも無
いものを召喚しちゃったりする事は今まででも無かったと思い
ます、丸っぽ実力、能力非常に高し、そしてどこまでも人間的
です。
Pちゃんがちょっとオトナになった、その経験はもしかしたら
「恐いもの」を知ったと言う事なのかも知れません。

まっちーはファイナルに向けて調整中。

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こうして見たらヘアスタイル可愛いなあ……(そこかい)



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by hiruko_draclu666 | 2012-11-22 10:06 | フィギュアスケート