NHK杯 お写真色々 【羽生結弦】
2012年 12月 03日
Pigeon Postさんより。
1位 羽生結弦選手
フリーのほうで、少しずつ、または大きなミスが結構続
いたんですけど、その中で160点を越えた、というのは
自分の中でもすごい自信になりましたし、今回練習の中
で得て来た自信、そういうものがしっかりとこの場で出
せたかなぁ、という風に思います。
- 自己最高得点でGPF出場を決めたことについて
とりあえず1位という形でファイナルに行けるということ
がまずはうれしいな、ということと、点数に関しては、シ
ョートで95点というすごく高い評価を頂いて、フリーで
も160点台をあの演技に出して頂いて、本当にうれしく思
っていますが、「スコア」というよりも、スケートアメリ
カに続いてショートでそのようないい演技が出来た・フリ
ーでは(スケートアメリカから)成長した姿が見せられた、
それがうれしいな、という風に思っています。
- ファイナル進出を決めた原動力について
ファイナルへ行けた原動力というのは、まずこの地元で開
催された、というのがすごく自分の中ではプラスだったと
いう風に思っています。このNHK杯という舞台で、または
地元という舞台だったからこそ、しっかりとこのような演
技が出来たと思いますし、観客の皆様のおかげでここまで
来れたという風に思っています。
- 世界選手権への抱負
世界選手権には出たいなぁ、と思っていますし、ファイナ
ルでの結果が(代表選手の)選考の基準にもなっていますけ
れども、そこで(世界選手権に)出られるのは3人。今回出
るのは4人。本当に熾烈な争いになってくると思うので、次
のファイナルも世界選手権へ向けても、ひとつひとつの試
合でしっかりやって行きたいと思います。
- 日本男子の層の厚さについて
ロス選手の言葉を借りると、「あー。なんで日本人に生ま
れて来てしまったんだろうなぁ〜」(笑) というかんじです。
今回、村上大介選手が肩を脱臼してしまって、ここに3人揃
うことは出来なかったんですけれども、でもそれでも小塚
選手町田選手無良選手、そして織田選手もいますし、「本当
に層が厚い中で自分が戦って行ける」、そこによろこびもあ
ります。やはり、(世界選手権やオリンピックの最多出場枠の)
3人よりももっともっと強い選手達がいることによって、自
分がその3枠に入って行こう、そういう強い思いが生まれて、
それによってどんどんどんどん自分自身が強くなって行ける
な、という風に思っています。
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